結婚するなんて正気の沙汰じゃないよね

先日、結婚観について以下のツイートをしたら反響があった。

※「生きた人生の3倍分の時間」は、2倍分の間違い。たくさんの訂正リプが届きました。汗

 

半分冗談、半分本気で書いたツイートだが、思いのほかたくさんのRTと批判リプが届いた。そんな中、こんな情報も寄せられた。

 

古代の奴隷制度より悲惨な話だ。涙。
話は少しズレるが(後でちゃんと戻る)、労働基準法の前提には「雇用する側(お金を払う側)が強い」がある。そのため、法を作って不当雇用をなくしている。着目すべきは、”お金を持っている人に力が宿る”という点だ。給料を直接妻の銀行に振り込んだ時点で妻に権力が宿る。だが、会社⇒夫⇒妻の流れでお金を渡すとだいぶ力関係は変わってくる。お小遣いも妻に渡す前に夫が抜けばいい。で、抜いたお金を妻に渡す。多少手間だが、道理とてしては正しい。とはいえ、これを実行する人は少ないだろう。お小遣い制度という不条理を世の旦那たちは甘受するに違いない。

人はなぜこんなにも不条理な結婚をするのかだろうか。今や「3組に一組が離婚する」は周知の事実なのに、未だ結婚に幻想を抱いている。あなたは「3分の一の確率で事故る車ですよ」と言われた車を購入するだろうか? 普通はしない。結婚ではこれを好んでしている。

離婚率が高い背景には、恋愛結婚がある。見合い結婚が主流だった時代、今よりも離婚率は低かった。事実、お見合い結婚よりも恋愛結婚のほうが離婚率は4倍高い。

「3組に一組は離婚する」「お見合い結婚よりも離婚率は4倍高い」。明らかなデータがあるにもかかわらず、人は恋愛結婚を止めようとはしない。なぜなら人は、自ら選択すると納得するからだ。選挙も、国民一人ひとりに選択権が与えられており、どんな結果になろうとも一定の納得感がある(民主主義は、国民総納得主義・みんなの責任主義とも言える)。しかし、「恋愛結婚⇒離婚」からも分かるように、必ずしも「納得=満足」にはならない。人は往々にして選択を間違える。悲しいかな、それでも人は、納得感を選ぶ生き物なのだ。

以上、世の既婚男性よ、頑張ってくれたまえ。



他にも結婚観についてのツイートしたものがあるので貼っておく。

 



以上