社会
「中国クオリティ」。 中国の低品質な製品を揶揄する言葉として使われいる。この言葉には、日本の製造物は高品質という前提がある。しかし、日本の製品は本当に高品質なのか? 40年間に亘り血液製剤の不正製造していた化血研。マンションの傾斜問題を起こし…
昨日から、FBプロフをフランス国旗を重ねる人を散見する。何かなと思ったら、パリの多発テロに端を発した「パリの平和と安全を願う」の意思表示として、Facebookが推奨しているようだ。前にあったLGBTの流れと同じである。プロフで意思表示する意味も、それ…
知人がヒモになった。 資産家の娘と一緒になり、働かずに生活している。彼自身も「自分はヒモやっている」と言っているため自覚はあるようだ。ただ、俗に言われるヒモとは一つだけ違う点がある。それは、彼女とは一緒に住んでいないことだ。彼曰く「それをし…
出版社、著者(元少年A)は、絶歌の出版について世間からバッシングされている。主な理由は、遺族に許可なく出版したから。遺族に許可なく出版したのは、拒否されることが分かり切っていたためと推測。筋を通していない出版社の言い分の「出版には意義がある…
川崎市の中学生殺害事件が耳目を集めている。ネット上では、主犯格18歳の男性に「極刑」を望む声も上がり、署名運動をする人まで現われた。それはまだいい。解せないのは、個人(主犯)を特定する情報を公開する輩が出てきた点と、こうした「私刑」を支持す…
人質事件の自己責任論が賛否に分かれている。私みたいな人間が政治に口を挟んでも何一つメリットはないのだが、少し意見を言いたくなったので一言。後藤氏は、行くなと言われた危険地帯に踏み入った。それは確かに責任がある。その行為は、勇気とは言わず、…
解散総選挙への是非と問うたWEBサイトが批判の的になっている。小学4年生と偽りSNS上で拡散を狙ったためだ。運営者の青木大和氏と製作に携わったTehu(張 惺)氏の両名が謝罪する形で幕を下ろした。だが、批判の嵐は未だ続いている。さて、事案を見た私の所…
NHKスペシャル『驚異の小宇宙 人体3 遺伝子・DNA 第6集 パンドラの箱は開かれた ~未来人の設計図~』という番組を7年ぐらい前にNHKオンデマンドで視聴した。 本番組で伝えられたDNAに関する情報が、私の「社会」に対する考えを大きく変えた。そして…
「知」には、二種類ある。「情報知」と「経験知」だ。「情報知」とは、文字や映像を通じて得られる知である。「経験知」とは、体験を通じて肌感覚で得られる知である。どちらが優れているかは考える必要はない。なぜなら、両者の知を総合的に得るほうがいい…
アイスバケツが今流行っているそうだ。恥ずかしながら、私がこの話題について詳しく知ったのは2日前。ネットニュースやFacebookで「アイスバケツ」の単語を度々見かけてはいたが、一体何のことだかよく分からなかった。偶然、詳しく解説してあるサイトを読み…
長崎県佐世保市で、16歳の女子高生(16歳)が同級生を殺害するという痛ましい事件が起きた。今回の事件は、加害者が未成年にも関わらず残虐性に満ちていた。連日ニュースに取り上げられ、犯行を行った女子高生の生活環境や精神状態に今注目が集まっている。…
18日、ろくでなし子氏が釈放された。そもそも、ろくでなし子氏が逮捕・拘留されていた理由は、自身の性器の3Dデータを他人に頒布していたからだ。他人と言っても、彼女の芸術活動の資金を募るクラウドファンディングに寄付した人に限られている。それが今回…
最近、SNS上でいじめをよく見かける。それも、子供がしているのではなく、立派な大人がしているのだ。いじめの特徴でもあるが、いじめをしている側は「無自覚」でしている。大人の場合はタチが悪く、「言論」や「正義」を振りかざしている。最近の話題で例え…
最近、書店のビジネス書コーナーに行けば、「今後も不景気になる世の中で、どんな風にすれば生き残れるのか、どう稼げばいいのか」というテーマの本が山のように並んでいる。日本の景気は今後も良くなる見通しはない。あったとしても、ほんの少しの経済成長…
漫画本を返却するためTSUTAYAに行った。TSUTAYAには、「返却BOX」が置いてある。レンタルした漫画本やDVDを投函できるBOXだ。返却BOXは、期限が過ぎた物は返却しないだろう、という性善説が前提となっている。だからこそ、人を置かない返却BOXが設置できる。…
4月28日発売の小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」に掲載された「美味しんぼ」が取り沙汰されている。作中では、主人公が鼻血を出すシーンがあり、鼻血の主因は放射能にあると描写した。ネットでは「風評被害を助長している」と批判する人と「表現の自由…