Kindleタブレットを買うなら、Unlimitedは必須

以前使っていたKindleタブレットが寿命を迎えたので、新しいタブレットを購入。今回は一番高性能の「オアシス」にした。割引価格で約3万円成。従来のタブレットと比べて、ページ送りがボタン一つでできるのが良い。以前よりも電子書籍がサクサク読める。

 


そもそもなぜ私は、タブレットを買ってまで電子書籍を読むのか。
目的は一つ。経済的なメリットである。

電子書籍には、紙の本にはない機能はたくさんあるが、それらを足してもやはり紙の本には劣る。紙の質感、ページをペラペラと捲る感覚、これらがないのは寂しく、読みにくい。何でも、記憶の定着も悪いそうだ。

多方面で劣る電子書籍だが、経済的メリットだけが優位性を持っている。とはいえ、紙の本と電子書籍の価格差は微々たるものだったりする。数%程度しか安くならない。金額にして100円ちょっと。キャンペーン時には50%~80%と安くなることもあるが、対象本は一昔前の本と、少し気の利かないラインナップだ。

紙との差額だけで回収しようと思うと、かなり気の遠くなる話である。300冊近く購入しないといけない。そう、タブレットを買っただけでは、経済メリットは少ない。では、どうやって私は回収しているのか。

タブレット代金を回収するには、月額980円のKindle Unlimitedに入会する必要がある。「またお金がかかるのかよ」と思うかも知れないが、Unlimitedの恩恵は計り知れない。対象本を無料で読めるため、980円はすぐに回収できる。そして、タブレット分のコストもこれで回収することができるのだ。タブレットを買うならUnlimitedは必須だ。そう思って間違いない。

私はUnlimitedでコミックエッセイと「マンガで分かる」シリーズを特に読み、(この二つは、対象商品になりやすいジャンル)。月10冊~50冊は読んでいる。これだけで月10,000円以上コストを浮かせる形になっている。加えて、ベストセラー本が月替りで数十冊読み放題になるため、ここでも数千円が浮く。このペースなら、タブレット代は、3ヶ月で回収可能だ。

ただ、最近の悩みは、メインで読んでいたコミックエッセイと「マンガで分かる」シリーズをほぼ読んでしまったことである。何かほかのジャンルを探さなくては。