理解を押し付けてくる女は「地雷女」

学生時代に付き合っていた彼女の一人に、「好きな花ランキングベスト5」「好きな色ベスト5」とかを覚えさせてくる娘がいた。ほかにも、最低2時間電話しなきゃいけないとか、とにかく色々と“自分への理解”や要求を押し付けてきた。アイドル顔で可愛かったのだが、性欲が旺盛だった私でも、「これはムリや」と思い、SEXすることなくさっさと別れた。

西野カナの歌『トリセツ』を聴いた時、「あぁ、あの時の地雷女と同じ思考回路やな」と思った。『トリセツ』の歌詞を聞いて、多くの男性は、「面倒な女」「気持ち悪い」「イラつく」といった所感を持つと思う。男性には理解し難く、共感や理解を重んじる女性だからこそ出てくる歌詞だ。※「トリセツ」を勧めてくる女性は地雷と分かるので、使い方によっては良きフィルターになる。

理解を押し付けてくる女性特有の行動は、歌詞だけに留まらない。女性の肉体的痛みも男性に理解させようとする。

たとえば、男性のお腹に重し巻き、妊婦の大変さを知ってもらおうとする運動がある。最近では、生理の痛みを理解してもらおうと、男性に生理痛を体感させる機器が開発された。


こういう発想は男性にはない。金玉を蹴られた痛みを女性に知ってもらうと考えたりはしない。この調子で行けば、男性にも出産の痛みを知ってもらおうとする運動が生まれ、機器も開発されるに違いない。と思ったら、もうすでにそれを考えている人がいた。

 

 

女性のこうした行動を見るにつけ、やはり「性差」があるのだと、進化心理学に傾倒する私は思うのである。