フェミニストが嫌いだ。
理由は、彼女らの行動源が「男性嫌悪」(恨みや怒り)だからだ。「男女平等」「女性差別」の仮面を被って男性に復讐しようとしているだけ。一年間、フェミニストを見て来たが、それが私の最終結論だ。
恨みが行動の源になのだから、見境のないことまでしてしまうのも得心がいく。女性の仕事をなくしたり、女性の裸を描いた芸術を撤去したり、男性に与する女性を叩いたり、と。
「フェミニストたちのせいで、私たちは職を失った」 F-1グリッドガール廃止で論議 https://t.co/5mKhVZP8tB
— Jun / Джюн (@hitononaka) 2018年2月2日
「グリッドガールとして活動しているという女性は…「【女性の権利のために戦っている】と言っている人たちが、女性に対して何をすべきで、何をすべきでないかを言うのは間違っている』」
MeToo運動などを受けてマンチェスター美術館が「ヒュラスとニンフたち」(ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス)を撤去
— ぱらみり(準軍事組織&LE情報収集アカ) (@paramilipic) 2018年2月1日
なんか日本の成年誌店頭撤去騒動の比じゃない流れになりつつあるなぁ・・・https://t.co/XcSxGorikM
フェミニストヤバすぎる
— ほほーい (@gxmdz) 2018年1月27日
女性専用の街を描いた漫画家にブチ切れて集団通報、一時凍結まで追い込み漫画家の家族にまで誹謗中傷、自殺教唆までする過激さ#まなざし村 pic.twitter.com/x4qa15I6Fs
男性に与する女性は、「名誉男性」と蔑視する。
名誉男性って大変なんだね(´・ω・`)https://t.co/RLlHYqeNKb
— アルパカ (@alpcex) 2018年1月26日
深爪みたいな名誉男性女は馬鹿だなぁと思うのが、「女同士って怖い」と男様が喜びそうなことを積極的に言って男様におもねり、自分はそんな醜い"女"ではないと認めてもらおうとしても、結局は男様の気分次第で容易く醜い"女"ということにされるということを理解してないから
— なみの (@fusafusasan) 2018年1月23日
深爪さんのこういう「私はわかるけどね、世の女性たちはヒステリックに怒っちゃってこわいこわい」みたいな名誉男性アピールがほんと嫌い
— たまごとじ (@tamagotoji_egg) 2017年8月16日
https://twitter.com/fukaitakaaki/status/1061092263617413121
これなんて、まさに怒りを体現化したイベントだった。
先の「女だけの街」騒動もそう。この騒動で、男性からの理解は深まったのだろうか。逆ではないか? むしろ遠ざけた。
「女だけの街があればいいのに」というただの愚痴が何故男性から反感を買いあそこまで叩かれたのか全く理解できなかったので書きました。
— コニア (@conia617) 2018年1月24日
何故「女だけの街があればいいのに」に怒り狂うのかhttps://t.co/UjMOnZK9GL
※発端となった元ツイートがというより、このブログでひどく炎上したと見ていて思った。
今回のグリッドガール騒動でフェミニストが叩かれている一因に、「女だけの街」騒動が背景にあると思う。要は、カウンターされているわけだ。残念ながら、「女だけの街」の言説で男性の怒りを買ったんだよ。
嫌悪(恨みや怒り)から発露された言論や運動は、(嫌悪)しか生まない。怒りは怒りを、憎しみは憎しみを生む。だから、嫌悪で男女平等を叫んでいるうちは、逆の結果をもたらすだけだ。
考えてほしい。怒りを向けられ、男性(属性)を非難する暴言を吐かれて、「そうか。俺が悪かった。もう二度と女性差別しない」と男性は言うだろうか? 言わない。喧嘩になるだけだ。相手の反応(結果)から逆算して、言動を考えてほしい。
私も男女平等の世の中になればいいと思っている。女性への理不尽な差別はなくすべきだと思っている。だが、フェミニストがその邪魔をする。
一周してもう一度言う。私はフェミニストが嫌いだ。「男女平等」を唱えながら、逆の結果をもたらしているから。「男女平等」を男性を殴る道具にしているからだ。それじゃ何も癒えないし、世界は何も良くならない。どんどんズレた方向に行く。
以前、ろくでなし子さんが「フェミニストって、上半身裸でデモをするような女性だと思ってた」とツイートしたところ(実際、海外ではそのようなデモがある)、ものすごい反発を示して噛み付いた女性がいましたが、そういう自称フェミこそ、見事に男社会のエロ目線を内面化してるってことですね。
— 森奈津子 (@MORI_Natsuko) 2018年2月2日
※このツイートは、核心を突いていると思う。
行動の後ろにある感情は、なんだかんだ言ってバレる。人間はそこまで鈍感ではない。怒りや恨みから発露している言論であれば、それを感じ取る。そんな言論に耳を貸す人は少ない。
男性を恨んでいるには、何かしらの嫌な体験があってのことだろうが、恨みをぶつけても何かが癒えることはない。
男性にも女性にも、善い人はいるし、悪い人もいる。善いと思った人の中にも悪い部分はある。どこにフォーカスして生きていくか。どうせなら、善い部分にフォーカスして生きていきたい。
私は美女にフォーカスして生きていくよ。
ツイッターで悪意を浴びるたびに「めんどくせえ。もうやめるわ」と思うんだけど、「深爪さんの本(ツイート)を読んで生きる希望が湧きました」みたいなコメントをいただくと「超嬉しい!一生続ける!」ってなるし、何事も「人の役に立つ」というのは最大のモチベーションになるのかもしれないと思う。
— 深爪@新刊「深爪流」好評発売中 (@fukazume_taro) 2018年2月4日
こんなふうに、善いほうにフォーカスして生きていくほうが美しいね。
おわり。
温泉行きたい。