昔と今の「子育て」から考える、苦労の基準

作家の百田尚樹さんが以下のツイートしていた。 少子化の話題に必ず出るのは「国は子育てしやすい環境を作れ」というものだ。もっともだとは思うが、ベビーブームがあったのは日本中が焼け野原で失業者が溢れかえっていた時代だ。また戦前も決して子育てしや…

炭水化物制限を否定する“ポジショントーク”にご注意

一つの事実により、得をする人もいれば損をする人もいる。損をする人は、どうにかその事実を否定しようと躍起になるものだ。「糖質制限」を例に挙げよう。糖質制限は今、体脂肪を落とす有効な手段として注目を浴びている。死亡の原因は糖質だったという事実…

無自覚な差別

仕事帰りの新幹線、いつものように時間を持て余す。座席に挟んである搭載誌に手を伸ばしてページをめくっていたら、一つの寄稿記事に目が留まった。筆者は、ホームレスの救済活動をしている男性だ。記事には、ホームレスを救済するための募金活動をしている…

森友問題を「佐川氏の責任」で終わらせたい人々

「財務省の佐川氏が勝手に文章を改ざんした。安倍総理と麻生大臣に責任はない」という言説がネトウヨ界隈で信じられている。正直、本気でそれを信じているのかと疑ってしまう。せめて、ポジショントークであってほしいし、本気で信じているなら重症である。…

のぶみ氏の「あたし おかあさんだから」は、メロディーと合わせればそんなに毒じゃない

のぶみ氏が書いた詩が絶賛炎上中だ。 「あたし おかあさんだから」最後まで歌詞見たらなんか救済されるのかと淡い期待を抱いて検索したけど…ダメだった… pic.twitter.com/rArSf3irLU — そら (@Chitose1021) 2018年2月4日 私はのぶみ氏の絵本は好きなほうじゃ…

手が震えるぐらい文才を感じた

私はSNS上の面白い人をよく見つける。驚くことに、その人たちが高確率で書籍化、ドラマ化していってしまう。 たとえば、 ・トイアンナさん(出版) 恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? (光文社新書) 作者: トイアンナ 出版社/メーカー: 光文社 発売…

フェミニストが嫌いな理由

フェミニストが嫌いだ。理由は、彼女らの行動源が「男性嫌悪」(恨みや怒り)だからだ。「男女平等」「女性差別」の仮面を被って男性に復讐しようとしているだけ。一年間、フェミニストを見て来たが、それが私の最終結論だ。恨みが行動の源になのだから、見…