読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いちいち「愛している」とか言うなよ。カッコ悪いだろ。

「“感謝”の反対語は、“当たり前”」といった言葉を何度か聞いたことがある。おそらく、あなたも聞いたことがあるだろう。これに派生してか、人間関係や恋愛においても、「感謝の言葉を述べましょう」「パートナーへの愛を言葉にしましょう」といった言説もま…

我が家では「水曜日」に宅配を集約させることにしました

ヤマト運輸の長時間労働と残業代未払いが問題になっている。長時間労働の根本原因はドライバー不足にある。宅配数は年々増加の一途を辿っており、それに比例してドライバーが増えているわけではない。まずは、どれほど宅配数が増えているのか、ヤマト運輸の…

「日本人って○○だよね」と言う人に足りないもの

「日本人って自分の意見を言わないよね」「日本人って職人堅気でマーケティング思考が足りないよね」「日本人ってみんなの意見に流されやすいよね」「日本人ってチャレンジ精神ないよね」。こんな意見を聞いたことはないだろうか? この言葉の裏には、概して…

森友学園は、壮大な愛憎ドラマだ

校庭のゴミ掘り出し作業を進めていたら、出るわ出るわの嫌疑や疑義や問題の数々。もう、どこから突っ込んでいいのか、いつ突っ込んでいいのか分からない。国民の多くは、本事案を「政治の問題」だと思っているかもしれないが、それは違う。これは、昼メロだ…

「マスゴミ」と言う人は、メディアリテラシーが低い

マスコミを揶揄した言葉に「マスゴミ」がある。政治ネタを投稿することが比較的多い私だが、一度も「マスゴミ」と言ったことはない。マスコミを批判したこともないと思う。自分なりの考えがあってのことだ。そもそも、どんな人が「マスゴミ」と言うのだろう…

森友学園の事案を見ていて思った「同属嫌悪」

「同属嫌悪」という四字熟語がある。意味は「自分と同じ趣味・性質を持つ人に対して嫌悪感」である。何かに嫌悪感を抱くということは、もしかしたら自分も同じ性質を持っているかもしれない、ということだ。話は変わって、先ほどツイッターを見ていたら、恐…

白人至上主義と日本人至上主義

2017年2月21日放送のクローズアップ現代+「特集トランプのアメリカ 勢いづく白人至上主義 オルトライトの実像」を昨夜オンデマンドで見た。まずは、番組の概略と所感を。オルト・ライトとは、「白人至上主義」を標榜する団体名。この団体を引きる代表リチャ…

広島カープと日本ワイン

昨年、広島が沸いた。25年ぶりに広島カープがリーグ優勝を果たしたからだ。優勝の裏には、25年もの間応援し続けてきたファンの存在がある。その情熱は他の球団ファンよりも熱い。セリーグ優勝を決めた広島―巨人の最高視聴率71%を記録したことからもその熱が…

同じ構造と矛盾

芦田真菜ちゃんが偏差値70超の名門中学に合格した。つい数年前まで「めっちゃ可愛い女の子だな。娘にしたい」と思っていた少女に、偏差値を抜かれてしまった私としては複雑な心境ではある。もう、真菜ちゃんとは呼べない。真菜さんと呼ぼう。ニュース記事に…

『幸福の科学』と『沈黙-サイレンス-』

女優の清水富美加が宗教法人『幸福の科学』に出家するというニュースが先日飛び込んできた。『幸福の科学』と言えば、総裁 大川隆法のイタコである。著名人の守護霊を自身に憑依させたり、現在生きている人間の霊さえも憑依させてしまう。あそこまで突き抜け…

書籍『政府はもう嘘をつけない』は、日本人必読の書

クリスマスイヴだけど、風邪ひいてしまった。それも、微熱と軽い鼻水程度の中途半端な風邪。暇なので、今日届いた『政府はもう嘘つけない』(堤 未果)を読んだ。興味深かった部分を私なりに要約してみた。 政府はもう嘘をつけない (角川新書) 作者: 堤未果 …

生産性の観点から「寄付」を考えてみた

先日、ユニセフから電話があった。数年前にユニセフに寄付していただいた縁で、もう一度、途上国の子どもたちに寄付をしてほしいとお願いされた。その時は「ほかにも寄付しているので、また、気が向いた時にでもユニセフに寄付します」と言い、電話を切った…

生産性とコスパーの違いについて、ちきりんに訊いてみた

ちきりんの書籍『自分の時間を取り戻そう』を購入。ビジネスパーソンなら全員読んだほうがいいと思えるほど、有益だった。読了、一つだけ疑問が残った。それは「生産性」と「コスパー」の違いについてだ。なんとなく違うようだけど、ほぼ同義に近い感じがし…

無知からくる正義は怖いね

俳優の成宮寛貴が引退宣言をした。きっかけを作ったのはフライデーだ。事情は周知だと思われるため割愛するが、今回ばかりはフライデーは一線を越えたと思う。倫理的に間違っている。義憤を感じている人も多く、スポンサーへ電凸するよう呼び掛けている人も…

ストライキは迷惑か、それとも

臨港バスの従業員がストライキを起こした。横浜市内と羽田空港を結ぶ便もあるため、ストにより約10万人もの人たちに影響が出ている。ストライキ:川崎鶴見臨港バス 36路線、始発から運休 - 毎日新聞 「ストライキ」と聞くと、私は沖縄(宮古島)での旅行を…

流行語大賞に「日本死ね」がノミネートされちゃった問題について

流行語大賞に「日本死ね」がノミネートされちゃった問題。各所で賛否両論があるが、この問題、3つのレイヤーがあり、それぞれ分けて考えたほうがいい。私が思うに、「問題提起」「表現」「ノミネート」の3つのレイヤーがある。 1、問題提起「保育園に入れな…

なぜ、若者は消費しなくなったのか

「若者が消費しなくなったようですが、深井さんはどう思いますか?」。先日、とあるセミナー主催者からそう問われ、私は「ネットさえあれば、無料の娯楽が楽しめますからね。そっちに流れていると思いますよ」と答えた。これ以上の話はしなかったように思う…

SNSがもたらした二つの娯楽

ちきりんのツイートにリプを送ったら返信がもらえた。うれピ。 @InsideCHIKIRIN 今や、正義は娯楽になっているんですよ。— ふかい たかあき (@fukaitakaaki) 2016年11月13日 そうですね。今や正義とは、娯楽であり、暇つぶしのネタであり、ストレス発散法で…

えーーん、僕の大好きなゲーム(ポケモンGO)にケチ付けられちゃったよ、むかつく!

10月26日、トラックが小学四年生の男児をはね、死亡させた。運転手は運転中にポケモンGOをしていたと供述。事故を受けて、遺族と愛知県一宮市は、ゲーム運営会社に運転中に起動しないよう要望した。ネットでは、「ポケモンGOだけ罰するのはおかしい」「飲酒…

東急電鉄のポスター「都会の女はみんなキレイだ。でも時々、みっともないんだ。」は、おかしなコピーではない。おかしいのは……

東急電鉄のポスターが物議を醸している。批判の主は、「化粧することの何が迷惑だ」「じゃ、田舎の女はキレイじゃないのか」といったものだ。 東急電鉄のポスター。社内での化粧は、粉が飛び散ったり匂いがキツかったり車内や他人の服を汚す可能性があるから…

露出度の高い服を着た女性が治安の悪い場所を歩いていて襲われたら、どっちが悪いのか

知り合いの女性が男性に騙された。彼女は出会い系サービスを利用し、そこで知り合った男性と付き合うことになった。しかし、後で分かったことだが、男性には妻子がいたのだ。この話題を、共通の友達(男1:女1)と話をした。そこでの会話が示唆に富んでい…

子供の貧困化を喜ぶ人たち

「構造的差別」という言葉がある。一例として、沖縄の軍事問題の際に使われている言葉だ。国防を強めようとすると必然的(地政学上)に沖縄に基地を作るようになり、沖縄県民に無理を強いる形になる。これはれっきとした差別だが、差別知識からくる差別では…

「誰もが幸せを望んでいる」って本当?

クリティカルシンキング(批判的思考)の所為か、それとも私の根性がひねくれている所為なのか、ずっと前から「誰もが幸せを望んでいる」という定説を疑っている。というか、嘘だと思っている。人は幸せなんて望んでいない。望んでいるのは「納得」である。…

視野狭窄にするネットの海

最近、こんな書籍を購入した。 アロマ風水: つまらない人生を劇的に好転させる新時代の開運メソッド 作者: 横井 靖弘 出版社/メーカー: 株式会社 宇宙の灯 発売日: 2014/06/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 宇宙背景放射 「ビッグバン以前…

「愛国心」を叫びながら、反日行為をする人々

ネット民による個人攻撃が後を絶たない。最近では、NHKの番組に出演した貧女子高生に対して「貧困ではない」と糾弾し、実名と住所を晒して誹謗中傷を繰り返した。また、元朝日記者の娘(当時17歳)の名前や顔写真、学校などを晒した脅迫事件では、被告に賠償…

貧困問題と自己責任論

貧困問題を扱えば、必ず「自己責任論」が付いてくる。「貧困になったのは当人の努力不足だろ」と、まぁ単純明快な論理だ。確かに、怠惰な生活を送り貧困層になった人も一定数はいるだろう。だが、すべてがそうだと言うわけではない。障害者だったり、病気に…

NHKの捏造問題で出演した貧困JKを叩いてはいけない

NHKがまた何やらやらかしたらしい。ご存知の方も多いだろうが、8月18日に放送されたNHKのニュース7貧困問題を取り上げた際、貧困・女子高生が出演した。だが、部屋にある持ち物やTwitterアカウントから「貧困ではない」との批判が相次いでいる。しかし、あれ…

ホントアレだなあ。ここネットよ。

「ホントアレだなあ。ここネットよ。」この言葉は、つい3日前の私のブログに付いたコメントの一部だ。 身内を侮辱する発言をしたため、コメントしないようにお願いしたら、この言葉が返ってきた(この人は、その後のしつこくコメントしてきた)。このコメン…

憲法9条の真実と安倍総理の嘘

「憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎の発案」という証拠が出たり、「日本国憲法はアメリカがつくった」 とバイデン副大統領が明言したりと、情報が錯綜している。 みんな、都合のいい情報は擁護して、都合の悪い情報には目をつぶる。確証バイアスが顕著に出…

「お食事の『取り分け』は女性がするもの」は、どこから来たのか

「女の子ならできないと本当に恥ずかしいから。お食事の『取り分け』基本ルール確認」の記事が絶賛炎上中だ。 記事の見出しは、衆目を集めるようにあえて刺激的に書いていると思われる。女性に限らず、男性でも「取り分け」が出来るに越したことはない。それ…

ねじれた愛国心は、民族や障害者を差別する危険性を孕んでいる

前回、障害者施設殺人事件のブログ記事をアップした。 記事では、あえてカットした部分がある。それは事件と愛国心の関連性についてだ。他の方が、私の言いたかったことを語ってくれていた。 これを端緒に、私なりの「自称愛国者と差別」について述べておき…

相模原・障害者施設の入所者19名死傷事件について

7月26日午前2時45分頃に起きた相模原市緑区の障害者支援施設「津久井やまゆり園」での大量殺人事件。あれから早3週間が経過しようとしている。犯行を企てたのは元職員・植松聖容疑者(26)。平成はじまって以来の惨殺事件となり、当然許されるべき行為ではな…

悲しき映画『シン・ゴジラ』

巷で「すごい!」と絶賛中の映画『シン・ゴジラ』。僕の目に映ったのは、ただただ悲しきゴジラ映画だった。正直僕は、ゴジラに興味はない。特撮映画にも興味はない。では、なぜ観に行ったのか。それは、庵野監督が作るエヴァンゲリオン以外の作品を観てみた…

愛国心の「表明」と「証明」

高校時代の友人H君は、当時付き合っていた彼女の名前を腕に彫っていた。「○○LOVE」と。私を含む周りの人間は、「何してんだよww」「別れたらどうするんだよ」と冷笑したり、小馬鹿にしていたが、「俺、○○(彼女名)とは別れないから、いいんだよ」と自信あ…

ポケモンGOにより、『ポケットモンスター』が『妖怪ウォッチ』を巻き返した

猫も杓子もポケモンGO。リリースから2週間にもかかわらず、世界規模でこれだけ流行ったゲームはほかに類を見ない。妖怪ウォッチの台頭により、ポケモンは徐々に下火になるかと思いきや、とんでもない返り咲きをしたものだ。これを契機に、以前から書きたかっ…

改憲と公明、沖縄と中国と米軍、そして都知事選

《憲法改定》実は私は改憲派である。とは言っても、自民党の草案には賛成できない。改憲したほうがいいと思うのは、国民と憲法の距離が遠いからである。要は、わかりづらいってこと。曖昧模糊、解釈の幅が広く、憲法学者や法律家しか理解不能なのは問題だと…

結婚するなんて正気の沙汰じゃないよね

先日、結婚観について以下のツイートをしたら反響があった。 結婚は「お給料全部渡します。渡されたおこずかいで我慢します。死んだら財産は全部あげます。たとえ、あなたが美貌を失ってもあなた一筋です。浮気したら慰謝料払います」の契約だよ。30歳で結婚…

「米軍の犯罪率は低い」の主張は間違っている

沖縄でまた痛ましい事件が起きた。 そんな中、二つの主張を散見する。 一つ目は、「米軍の犯罪率は低い」という主張。 沖縄の元米兵が逮捕された件でマスコミは米軍バッシング!沖縄犯罪発生率米軍0.16% 沖縄県民0.36% 来日韓朝人1.94%韓朝人が突出マスコミ…

人工知能が仕事を奪う未来、ベーシックインカムを導入するしかないよ

「人工知能は仕事を奪うのか?」。この議論をよく目にする(今日も見た)。この手の話で毎回疑問に思うことがある。なぜ「奪われる」と表現するのだろうか? 「代用できる」とか「効率化する」と表現してもいいはずだ。人工知能には、仕事量100が20になると…

喫煙童貞者には、もう戻れない

私は便宜上、人前では「禁煙者」としている。しかし実は、喫煙者だ。ただ、毎日は吸わない。数ヶ月に一度、数本吸うぐらいだ。別に禁煙しているわけではない。単に、喫煙から次の喫煙までの間隔が長いだけである。吸おうと思えばいつでも吸えるし、だからこ…

子どもに「自己責任論」を戒めるのは、軽く虐待です。

ちょっと前にシェアされてきた記事が興味深かった。5歳児だったかそれぐらいの子どもが、ドリンクバーで色々なジュースを混ぜて、結局飲めなくなり、母親に「責任持って、最後まで飲みなさい」と叱られる話。この話に大勢の人が称賛していた。「自分のしたこ…

社会活動家を見ては尊敬の念を抱き、僕は寄付で自分を慰める

私には、尊敬している人がいる。一人目は、「夜回り先生」で有名な水谷修先生。20年も前から繁華街をパトロールして少年少女を非行や自殺、薬物から救済してきた。教師の鏡と言うべき人だ。二人目は、貧困問題に取り組む湯浅誠氏。反貧困ネットワークを立ち…

映画『スターウォーズ』が嫌いです。

世間のスターウォーズ熱も冷めた頃だから書いてもいいかな。 実は私、映画『スターウォーズ』が嫌いなんです。作品が悪いんじゃなくって、私の僻みたいなものなんで、私の問題。私は一つでも不自然な要素が入ると、途端にトーンダウンしてしまうところがある…

絵本『100万回生きたねこ』を自分なりに読解してみた。

私は、絵本『100万回生きたねこ』が大好きだ。初めてこの絵本を読んだ時の衝撃は、今でもはっきりと覚えている。人生でこれほど衝撃を受けた本に出会ったことがない。今回はちょっと趣向を変えて、絵本「100万回生きたねこ」を、私がどのように読み、感じた…

徐々に育んだ愛なんて、愛じゃないってこと

北野武の著書「女たち」を読んだ。そこに書かれていた一文を読んで、長らく自分でも分からなかったことがようやく分かった。何が分かったのかを話しする前に、何が書かれていたのかを紹介したい。 近代社会の中で、愛っていうものの定義があるじゃない? だ…

手段や道具としての「冷たい勉強」をまだ続けますか?

最近、私はある作家にハマっている。その作家とは、荒俣宏氏。なんというか、感性が私と似ている。「言いたいこと分かるわ~」と、頭ではなく、気持ちで理解できるのだ。私が荒俣宏氏に興味を持ったきっかけは、NHKの「クールjAPAN」という番組だった。番組…

岡田斗司夫の4タイプ理論(人生の法則)

今回お話するのは、人間関係について。人を4つのタイプに分けるメソッドなのだが、これが大変役に立つ。私自身、仕事でもプライベートでも、大いにその恩恵を得ている。「4つのタイプに分ける」と言うと、「あぁ、よくあるよねアレね」なんていう、反応が返…

郷土・地元贔屓(ひいき)は、人生をほんの少し豊かにする

つい先日から、腕時計を身に付け始めた。腕時計は以前から持っていたものの身に付けておらず、腕にはめることがほとんどなかった。年に十回あるかどうか。そんな程度だった。それが今や毎日のように身に付けている。きっかけは、たまたま目に留まったAmazon…

ベッキーとゲス何とかとの不倫騒動への所感

ベッキーの不倫騒動が衆目を集めている。私は他人の色沙汰などに基本興味はない。ただ、大衆がどこに注目しているのか、どんな評価をしているのかなどの世論には関心がある。世論を見てみると、当然批判する人もいるが、思いのほか擁護する人が数多くいる。…

年賀状に“子どもの写真を載せる”というデリカシーのない行為をそろそろ止めませんか?

元日から届きはじめる年賀状。本来、新しい年を謹賀する喜ばしい慣習である。しかし、その陰で悲しんでいる人たちがいる。ある年賀状が届くからだ。それは、子どもの写真が載った年賀状である。近年、不妊症に悩むカップルは6組に1組、何らかの不妊治療を受…