正論と狭量

嫌煙家が「受動喫煙させるのは、人を殴っているのと同じ」と言っていた。正論だと思った。しかし私は、喫煙している人にそんなこと言わないし、思わない。待ち合わせで時間に遅れてくる人がままいる。私はその人に向かって「あなたは私の命を30分奪った」と…

安倍派と反安倍派は、なぜ議論にならないのか

安倍派と反安倍派は、議論できないと私は思っている。その理由は、思想が違うとか、考え方が違うとか、そんな生ぬるいものではない。議論の命題が共通されていないのが根本的な理由なのだ。議論には、隠れた命題(前提)がなければ成立しない(しにくい)。…

上映時間が120分を超える映画は観ない

私が映画を選ぶ際、一番気にするのは「上映(再生)時間」である。120分を超える映画は、できるだけ避けるようにしてる。できれば、90分~100分が理想だ。とはいえ、120分を超える映画を全く観ないわけではない。ただ、120分を超えた分だけ期待値を割り増し…

学校は、人生で最も友達が作れる場所

「学校は、年齢が同じ子たちが一つの空間に押し込められる特殊空間。社会に出てからそんな環境は存在しない。だから、社会人に必要なコミュニケーション能力は育たない。それに、今はネットでも勉強はできる。無理に学校に行く必要はない」といった意見を目…

杉田水脈は、国会議員に相応しくない思想の持つ主である

最近私は、NHK番組『人類誕生』を見た。全3集に亘る番組なのだが、特に興味深かったのは、第2回「最強ライバルとの出会い そして別れ」である。 高い知能と腕力を持つネアンデルタール、そして私たちの祖先であるホモサピエンス。両者の命運を分けたのは何な…

法律や倫理感から解放されると、男性の7割は100人以上のセックスする(相手がいればの話)

男性は遺伝子を残す確率を高めるため、乱交を基本戦略(本能)としている。一方女性は、生殖機能の違いから、一人の異性との関係を維持することを基本戦略(本能)としている。つまり男と女は、“利害関係が一致しない関係”なのである。本当に男性は乱交を好…

「マシュマロ実験」の再現実験が突き付けた残酷な現実

マシュマロ実験をご存知だろうか?スタンフォード大学の心理学者・ウォルター・ミシェルが1960年代後半~1970年代前半にかけて実施した実験である。4歳の子ども186人を被験者とし、自制心が人生に与える影響を調べた。実験内容はこうだ。子ども一人ひとりに…

AIは仕事を奪う? 奪わない? AIが普及すればBIの必要性が高まる

AIは仕事を「奪う派」と「奪わない派」がある。奪う派の論は散見するため、ここではあえて説明はしない。珍しいのは、奪わない派の論だ。ネット上でいくつか見てみたら、① 奪うのではなく労働者を補助するツールになる。② ITも雇用を減らす言われてきたが、…

5歳幼女が残したノートは、なぜ人の心を動かしたのか?

東京都目黒区で起きた5歳女児の虐待死は、日本中に大きな衝撃を与えた。私もニュースを見ていて胸が潰れる思いだった。とりわけ、女児が残したノートは平静を保ったまま読むことができない。親から虐待されないように努めようとする健気さや日常の苦しみが伝…

AIは暴走する、しない?

AIの未来予想は、大きく分けて2つある。一つは、「いつの日かAIは意志を持ち、人類にとって予想だにしない行動をするようになる。だからこれ以上の研究をしないほうがいい」という論。最近亡くなった物理学者スティーヴン・ホーキング博士もこの論者の一人だ…

子供の「勉強して何の役に立つの?」にまともに答えてはいけない

「勉強して何の役に立つの?」そう子供に問われたことはないだろうか? あなた自身も子供の頃、そう問うたことがあったのではないだろうか。この問いに対して、大人はまともに答えてはいけない。なぜなら、子供が本当に言いたいのは、「勉強が面白くない」だ…

昔と今の「子育て」から考える、苦労の基準

作家の百田尚樹さんが以下のツイートしていた。 少子化の話題に必ず出るのは「国は子育てしやすい環境を作れ」というものだ。もっともだとは思うが、ベビーブームがあったのは日本中が焼け野原で失業者が溢れかえっていた時代だ。また戦前も決して子育てしや…

炭水化物制限を否定する“ポジショントーク”にご注意

一つの事実により、得をする人もいれば損をする人もいる。損をする人は、どうにかその事実を否定しようと躍起になるものだ。「糖質制限」を例に挙げよう。糖質制限は今、体脂肪を落とす有効な手段として注目を浴びている。死亡の原因は糖質だったという事実…

無自覚な差別

仕事帰りの新幹線、いつものように時間を持て余す。座席に挟んである搭載誌に手を伸ばしてページをめくっていたら、一つの寄稿記事に目が留まった。筆者は、ホームレスの救済活動をしている男性だ。記事には、ホームレスを救済するための募金活動をしている…

森友問題を「佐川氏の責任」で終わらせたい人々

「財務省の佐川氏が勝手に文章を改ざんした。安倍総理と麻生大臣に責任はない」という言説がネトウヨ界隈で信じられている。正直、本気でそれを信じているのかと疑ってしまう。せめて、ポジショントークであってほしいし、本気で信じているなら重症である。…

のぶみ氏の「あたし おかあさんだから」は、メロディーと合わせればそんなに毒じゃない

のぶみ氏が書いた詩が絶賛炎上中だ。 「あたし おかあさんだから」最後まで歌詞見たらなんか救済されるのかと淡い期待を抱いて検索したけど…ダメだった… pic.twitter.com/rArSf3irLU — そら (@Chitose1021) 2018年2月4日 私はのぶみ氏の絵本は好きなほうじゃ…

手が震えるぐらい文才を感じた

私はSNS上の面白い人をよく見つける。驚くことに、その人たちが高確率で書籍化、ドラマ化していってしまう。 たとえば、 ・トイアンナさん(出版) 恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? (光文社新書) 作者: トイアンナ 出版社/メーカー: 光文社 発売…

フェミニストが嫌いな理由

フェミニストが嫌いだ。理由は、彼女らの行動源が「男性嫌悪」(恨みや怒り)だからだ。「男女平等」「女性差別」の仮面を被って男性に復讐しようとしているだけ。一年間、フェミニストを見て来たが、それが私の最終結論だ。恨みが行動の源になのだから、見…

WEB上の名誉棄損に関する話題について

野球選手が一般人を名誉棄損で訴訟した流れから、ブロガ―(インフルエンサー?)も便乗して訴訟を検討し始めた。個人的には、どんな展開になるのか楽しみだが、ただ1点、野球選手とブロガ―は同じ構造ではないということは留意しておきたい。野球選手は、誰か…

不倫ネタ、大好きですか?

小室哲哉の不倫報道で文春が批判を浴びている。「芸能人であってもプライバシーを守れ」「他人の不倫話をネタに部数を伸ばすなんてゲス」など。しかし、ベッキ―の時や政治家の不倫をスッパ抜いた時は、みんな喜んでネタ・批判していたように感じる。なぜ、小…

「結婚学」って、あってもいいんじゃない

ビジネスに「導入期・成長期・成熟期・衰退期」のライフサイクルがあることは割と知られているが、結婚にも似たようなサイクルがあると感じる。「恋愛期・新婚婚・子育て期・マンネリ期」みたいな。しかし、結婚を段階的に説いている人は少ない。そういう区…

誰かに講釈を垂れる職業の人間は、基本、“厚顔無恥”なのだ

はてなブログに投稿しました #はてなブログ離婚して、わんわん泣ける女になりたかった。 - トイアンナのぐだぐだhttps://t.co/ITv1TUYgBR — トイアンナ (@10anj10) 2018年1月17日 恋愛・結婚をテーマにコラムを書いているトイアンナ氏が離婚を発表した。一部…

「漢文・古文に限らず、学校教育の大半は生産性が低い」と認めちゃいなよ。話はそれからだ。

本記事は、以下のブログをネタにしている。 要約すると、「古文・漢文って、時間を割いて勉強するほど必要性ってあるの? ましてや受験科目にする意味ってあるの?」という問題提起のブログ記事である。この主張に対しての反論記事もある。 要約すると、「漢…

アベノミクスが成功して好景気に! ありがとう安倍総理

アベノミクスが完全に成功して、戦後3番目の長期好景気突入したようだ。 だが、アベノミクスの恩恵とやらを実感している人は少ないようだ。 政府なりの「好景気」の指標があるのだろうが、私は私なりの指標がある。「生活保護者の数」や「貧困層の数」である…

奨学金の返済率はいいデータになる

近年、社会問題としてクローズアップされているのが「奨学金の返済問題」である。奨学金が返せず自己破産する学生や困窮した生活の中で学生生活を送る者も少なくないと言う。「借りたものだから返すのが筋」という論や、「奨学金(学費)が高過ぎる」といっ…

保毛尾田保毛男騒動は、LGBTへの理解に寄与したのか

保毛尾田保毛男騒動、もうこの話題お腹いっぱいな人もいるだろう。この騒動を概観していた私も一つ所感をまとめるつもりで書き綴ってみたい。某TV番組にて、石橋貴明が保毛尾田保毛男というゲイに扮して笑いを誘った。しかし、LGBT界隈から批判が寄せられ、…

「ちんこのデカイ男」の失敗から学ぶ、才能と努力の関係

「ちんこのデカイ男はSEXが下手」といった話を女性から聞いたり、書籍で読んだことが何度かある。デカさを武器にしてガンガン攻めるばかりで、テクニックを磨いてこなかったのだろう。強みを活かすのはビジネスの王道だが、SEXに限ってはそうではないようだ…

「灘校の校長先生による声明文」から垣間見える、歴史修正主義者たちの悪辣さ

灘校の校長先生がネトウヨ一味から嫌がらせを受けたようです。詳細は、以下の声明文をお読みください。 謂れのない圧力の中で̶ ̶ ある教科書の選定について ̶ ̶ 以下は声明文を時系列にまとめたものです。 昨年末、ある会合で、自民党の 一 県会議員から「な…

最適化される世界

人気アニメがたびたび実写化される。低評価をつけられることも珍しくないが、テレビや映画業界は実写化を控える気はないようだ。なぜだ。視聴率や興行収入がいいからだ。低評価だろうが、一定の売り上げが見込めるから、実写化を止めようとしないのだ。つま…

日本人はなぜ分別できないのか

日本人はいつから分別ができなくなったのだろうか。韓国の政治が嫌いだからと言って、芸能や文化まで否定する行為は、レイヤーが違う問題を一緒くたにし過ぎている。以前、ある方からメッセージをいただいた。何でも、日本のテレビ局は在日韓国人が役員をし…